金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さんからを学ぶ、学校では教えてくれないお金の哲学

どうも、きたがわです

皆さんは人生で使うお金について、

どれくらい知っているでしょうか?

そもそも考えたことはありますか?

考えようと思わない限りは「お金」について、考えることはほとんどないでしょう。

また、「お金」については学校では教えてくれません。

そんな「お金」について教えてくれるのが、こちら

改定前の本はこちら。

結構、有名なので名前だけは聞いたことがあるという方も多いのでは?

本当にだれもが一度は読んでおくべき本だと感じました。

本の帯にも、

お金と人生については一度は読んでおきたい本

と書かれてありました。

これから書くこの記事はこんな方におすすめです。

  • 金持ちになりたい。
  • お金について学びたい。
  • 自由になりたい。
  • 経済的に苦しいと感じている人。

といっても、この記事は皆さんがお金について学ぶきっかけとなってほしいと思って書いています。

とくに読んでいただきたいのは、学生やこれから就職する就活生の方です。

もちろん、そうでなくてもすべての人が読む価値のある本だと感じます。

 

若いうちに読んでいたら、今頃お金持ちになっていたのでは?と思うほど、

お金について考えさせられます。

金持ち父さん貧乏父さんとは?

まずは簡単に「金持ち父さん貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学-」について軽くどういったものかというのをご紹介します。

主な登場人物

主人公、金持ち父さん、貧乏父さん。基本的な登場人物はこの3人です。あとは主人公の友人です。

そして特に重要になってくるのは金持ち父さん。

少しだけあらすじを。

金持ち父さん貧乏父さんのはじまり

主人公のには二人の父がいる。金持つの父と貧乏な父。

一方の父は高い教育を受け、知的な人。四年制大学を二年で卒業し、博士号を取得。そのあともさらに高度な教育を受けるためにスタンフォード、シカゴ、ノースウェスタンと三つの大学をはしごした。どの学校でも成績優秀。

一方の父はハイスクールすら卒業していない。

そんな二人は、共通して生涯を通じてよく働いていたし、仕事もうまくいっていて収入も多かった。

ですが、一方の父は死ぬまでお金に苦労し、もう一方の父はハワイで最も裕福な人間の一人だった。

一方の父は家族への遺産だけでなく、慈善事業や教会の活動にも何千万ドルという金を遺しもう一方の父は未払いの請求書を遺した。

二人ともたくましく、人を引き付ける魅力を持っており、周りの人に影響力を持つ存在。

二人は主人公にいろんなアドバイスをしたが、その内容は異なっていた。

教育が大切である。という点では共通しているが、「勉強しろ」と勧める対象が異なっていた。

主人公には父が二人いたので、ただどちらかのアドバイスを受け入れたり、反発するでなく、しっかりと(普通であれば金持ちだとわかっている父に学ぶけど)自分で考え、両方を比較して選択することも学んでいた。というのもこの頃は、金持ちの父はまだ金持ちではなかったし、お金に苦労することになる父もまだそうと決まっていなかったから。

二人は家族を養うための金を稼ぐのに必死だった。

でも、二人のお金に関する考え方はとても異なっていた。

たとえば、一方の父がよく「金への執着は悪の根源だ」と言うのに対し、もう一方の父は「金がないことこそが悪の根源だ」と言っていた。

二人の考え方は正反対すぎて、主人公は「どうしてこんなにも違うのか?」と興味をもつようになった。

主人公はどちらの父も好きだったので、全く違うことを言ってきても一生懸命に考え、自分自身で最終的な決定を下すしかなかった。でもそのおかげで単純に否定したりするよりも、自分で選択することの方がずっと価値のあることがわかった。

金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になり、いわゆる「中流」の人たちがいつも借金に追われている理由の一つは、お金に関する教育が学校ではなく家庭で行われるから。たいていの人は親からお金について学ぶ。となれば、貧乏な親は子供にこう言うしかない「学校に行って一生懸命勉強しなさい」。子供は良い成績で学校を卒業するかもしれないが、頭に入っているお金に関する知識は貧乏な親から教えてもらったものだけ。

学校ではお金について教えない。学校で教えるのは学問的知識、専門的な技術だけで「お金に関する実際的な技術」は教えない。学校で優秀な成績をとったはずの銀行員や医者、会計士たちが一生お金のことで、苦労しなければならない理由の一部はここにある・・・・

というような感じでこの本は始まります。

学校では教えてくれないお金に関する実際的な技術

お金について勉強

ここまで、僕は本屋さんで立ち読みし、上記の始まりを読んで購入を決めました。

確かにその通りだ!と思うことばっかりでした。

学校でお金について学ぶことはなかったし、そんな機会もなかった。そもそも考えたことがなかった。親も学校の先生も、勉強しとけばなんとかなることを教えてくれてはいたけど、なんのために勉強するのかは教えてくれなかった。人生を生きる上で必要になる、お金のことや社会のこと。人生のことはまったく知らなかった。勉強ももちろん必要かもしれないけど、本当に必要なのはこの部分だと自分はこの本を読んで思った。

じゃあ実際的な技術は何なのか?ということが具体的に気になる場合は本を手に取ることをお勧めします。

 

ちなみに、

一方の父は・・・という部分で青と黄色に色分けをしていますが、どちらが金持ち父で貧乏父の言葉なのでしょうか?正しいのはどちらかわかりませんが、金持ちを黄色貧乏を青にして、適当に色分けしてみました。(色にこだわりはありません。)

この時点ではどちらが金持ちで貧乏なのかはわかりませんので、主人公のように自分で考えてみると面白いと思います。この後の話でも少し何度かもう一方の父が・・・という場面がでてきます

金持ち父さんの6つの教えとは?

教えて成長

主人公は二人の父から、いろんなアドバイスや考え方を教えてもらいましたが、最終的に金持ち父さんにお金について学び始めました。まだ9歳の子供が30年後、ついに授業を終えました。そして主人公は金持ち父さんが教えてくれたことはわずか六つであることに気づきました。

「金持ち父さん貧乏父さん」というこの本は、その6つの教えについて書かれています。

帯には上記のように書かれていました。

まずびっくりしたのが、

9歳から30年にわたってお金の授業が行われていたということ。
してそんな30年間での学びがこの本に詰まっていること。

本というのは他人の人生の追体験である。ということを聞いたことがあります。

なので、この本では30年間の人生を追体験することができます。

といっても、もちろん一日一日の出来事が書かれているわけではありません。

あくまでも30年間のお金についての学びがぎゅっと詰められているだけです。

前置きが長くなってしまいましたが、金持ち父さんの6つの教えというのは、

  • 金持ちはお金のためには働かない
  • お金の流れの読み方を学ぶ
  • 自分のビジネスを持つ
  • 会社を作って節税する
  • 金持ちはお金を作り出す
  • お金のためではなく学ぶために働く

以上の6つです。

この6つのワードをインプットしただけでも意味があると感じます。

もっと詳しくという場合は本を・・・(以下略

終わりに

本当にこの本はだれしもに、

読んでほしいと思う一冊なので簡単なご紹介までとさせていただきます。

ただ、この本を読んだからと言って、だれもがお金持ちになるわけではないと思います。

この本は考え方の参考として、この本を取り、改めてお金について考えるきっかけとなる本だと考えます。ですが、僕はこの考え方をもつことでお金持ちに一歩近づくとも思っています。

 

 

個人的には、より深い部分に触れていきたいと思うので、記事ごとに分けてまとめていきます。

ありがとうございました。

 

 

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